お役立ち情報 お薬の飲み合わせ・食べ合わせ編

お薬の「飲み合わせ」や
「食べ合わせ」には
気をつけましょう

「お薬とお薬」「お薬と飲み物」「お薬と食べ物」
などの組み合わせによっては
お薬の効果が弱まったり、強まったり、
副作用が強く出ることがあります。
お薬に添付されている説明書を確認して、
飲み合わせや食べ合わせには注意しましょう。

お薬どうしの飲み合わせにも
注意が必要

医療用医薬品とOTC医薬品、OTC医薬品どうしの
飲み合わせも気をつける必要があります。
特にOTC医薬品である「総合かぜ薬」は
「解熱鎮痛薬」「鼻炎薬」「せき止め薬」を
合わせたお薬なので
併用すると成分が重複してしまいます。

<医療用医薬品とOTC医薬品>

(飲み合わせ一例)

医療用医薬品 OTC医薬品 出やすい副作用
痛み止め
(内服薬)
総合かぜ薬
解熱鎮痛薬
解熱鎮痛成分が重なるため効きすぎや副作用が出やすくなる
アレルギー
用薬
(内服薬)
総合かぜ薬
鼻炎薬
せき止め薬
乗り物酔い薬
抗ヒスタミン薬など、眠気をもよおす成分が重なり副作用で眠気が強く出やすい
向精神薬 総合かぜ薬
鼻炎薬
せき止め薬
乗り物酔い薬
副作用で眠気が重なり、強く出ることがある

<OTC医薬品とOTC医薬品>

(飲み合わせ一例)

OTC医薬品 OTC医薬品 注意すべき点
胃腸薬 便秘薬 便秘薬は腸まで溶けずに運ばれるように工夫されていますが胃腸薬と一緒に飲むと早く溶けてしまい、効果が出なかったり吐き気や胃痛などの副作用を一時的に起こすものがあります。
胃腸薬を服用したときは、便秘薬との服用間隔を1時間以上空けましょう
かぜ薬 せき止め薬

総合かぜ薬からせき止め薬に切り替える場合は、最初の服用のみ、総合かぜ薬を続けて服用するときと同じ間隔を空けてください。

・1日3回服用の薬の場合:4時間以上空ける
・1日2回服用の薬の場合:6時間以上空ける

※上記は切り替え時の最初の1回の目安です。

他のお薬(医療用医薬品・OTC医薬品)を
服用している方は、
飲み合わせの可能性があるため事前に医師、薬剤師
または登録販売者に相談してください。

水やぬるま湯以外でお薬を飲むと
さまざまな影響があります

お薬は、コップ1杯の水かぬるま湯で
飲むようにしましょう。
他の飲み物で飲むと副作用などが出やすくなります。

牛乳・乳製品 牛乳や乳製品は、胃のpHを上げる働きが強いためお薬によっては効き目が低下し、効果が出るまでに時間がかかることがあります。
ジュース お薬によっては体内への吸収が低下することがあります。
また、病院で処方されるコレステロールや血圧のお薬をグレープフルーツジュースと一緒に飲むと効果が強く出たり、副作用が現れやすくなります。
コーヒー・お茶 お薬の中にはカフェインが含まれているものがあり、コーヒーやお茶と一緒に飲むと、カフェインのとりすぎで興奮して眠れなくなることがあります。
アルコール お薬の効き目が強く出すぎたり、副作用が現れやすくなります。

出典:日本OTC医薬品協会
「上手なセルフメディケーション」(一部改変)